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「キミしかいない」の正しい使い方とは? [心理学]

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甘い言葉を連発しては逆効果!

女心(女性心理)とはまったくもって複雑なもの。女性は相思相愛の幸せいっぱいの恋愛を夢見る一方で、ロミオとジュリエットのような障害に満ちた悲恋に憧れたりもする。そんな女性の「ヒロイン願望」を満たしてあげるには、「ボクが愛しているのはキミだけだ」「キミ無しではもう生きていけない」なんてセリフを、デートのたびに連発していてはいけないのだ。

なぜなら、相手はスリルがない関係に飽きてしまい、もっと危険で刺激的な恋愛に憧れて、とんでもない男に走ってしまう可能性だってあるからだ。だからといって、相手の喜びそうな甘い言葉を一切口にしないというのも考えもので、そのあたりのニュアンスは個人差もあって、なかなか難しい。

逆に言うと、だからこそ恋愛は奥が深く、いつの世にも決してなくなることがないのだろう。ところで、相手に愛を打ち明ける際の殺し文句に、「ボクにはキミしかいないんだ」というのがあるが、この言葉、実は愛の告白以外に、困ったときに口にすると抜群の効果を発揮してくれるのをご存じだろうか。

使い方次第で二人の絆は深まる!

たとえば、大きな買い物をしてしまったり、飲み代がかさんだりして、次の給料日までにお金がもちそうになく、彼女に借りようと思ったときに「こんなことを頼めるのは、キミしかいないんだ」とか「キミならなんとかしてくれると思って」と言ってお願いするのだ。

相手は「やっぱり、あの人には私が必要なんだ」「あの人は私がいないと駄目なんだ」と、実に都合良く解釈してくれて、さらに二人の絆は固くなる。お願いをするときは、「キミしかいない」という点を強調し、たまたまキミを選んだだけというような素振りは絶対に見せないようにする。

そうすれば、本来なら「お金の無心」というマイナスに作用するはずの行為が、「二人の愛を深める」というプラスに作用してくれるのだ。もちろん、お金の無心だけではなく、何か頼みづらいことをお願いする際には、「キミしかいない」という点を強調して、さまざまに使い分けることができる。

ただし、年がら年中使っていては、相手も「上手く利用されているだけじゃないか」「私って都合のいい女?」と不信感を抱いてしまうから、くれぐれも「ここぞ」というときの決めゼリフとして使うようにしてほしい。そうでないと、せっかくの決めゼリフの効果は半減してしまうどころか、逆効果になってしまうのだ。


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